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ゲショゲショ!

下ネタ系虐待
【ミニイカ娘の「大」冒険】
ある晴れた日曜日、町中を流れる川に、一匹のミニイカ娘が笹舟に乗ってサラサラと流れてきました。
飼いミニイカ娘なのか、野生なのかは分かりませんが、何やらミニイカ娘なりに「大冒険」を満喫しているのは確かなようでした。

どこまで行くとも知らず、広大な川面の真ん中を流されながら、大きな気になって、時々舳先でタイタニックみたいなポーズを取ったり、時々川面にピチッと跳ねるお魚さんに拍手したり、得意満面の様子でした。


しかしその笑顔は次第に固まり、きょとーんと真ん丸お目目の三角形の口に変わっていきます。
「ホユゥ?」
間の抜けたポカン顔も束の間、舳先で両手を広げたままその表情は切羽詰まったように急に青ざめてきました。
それは、エビを食べ過ぎた後のご満悦顔から、腹痛で青ざめていくあの表情に似ていました。
「ウゲ…ゲショ、ピィ…」

船酔いでしょうか。
いいえ、誰でも。

ミニイカ娘は急激にウンコがしたくなったのです。
といってもそこは笹舟の上、いくら「この世界はすべて私を優しく包み込んでくれる」と夢を描いてみても、また実際にそうだとしても、お下は時と場所を選ばずやってくる冷酷なもの。この状況では誰にも助けてもらうことはできないことを、ミニイカ娘は頭より肛門で理解したようです。
妙な脂汗を垂らしつつ、普段のかわいらしい容姿からは想像がつかないハレンチな格好で、スカートの裾をからげて舟の上をドタバタするミニイカ娘。
「はわわ、はわわ、はわわ、はわわ…」

勿論、笹舟にトイレなど付いているはずもありません。
切羽詰まったミニイカ娘は、誰か見ていないかと気にしながら川面にやってしまおうと船尾からお尻を突き出してみましたが、しゃがみこんだ途端に頭の重さで舳先が持ち上がり、慌てて船底に戻ります。
「うわわ、ぎゃいーっ!」
(昨日の夜あんなにたらふく食べるんじゃなかったでゲショ…)
後悔してみても後の祭り。肛門からイカ帽子の先っちょまで、ミニイカ娘の体内はウンコで飽和状態でした。

-某大学研究室でミニイカ娘の肛門を縫合してエビをしこたま与え続けたところ、その排泄物は胴体だけで収まりきらず、食道を逆流しイカ帽子や触手の内部にまで充満していたという、注目すべき研究結果が得られたそうです。
もっとも、ウンコが食道を逆流して呼吸はどうしているのか、イカ帽子にウンコが充満するなら脳はどこにあるのか、そもそもミニイカ娘に脳はあるのか…など、今後のさらなる研究が期待されるところですが、それはさておき。

思えば「タイタニック」の格好をしていた時、既にミニイカ娘にはウンコが全身あますところなくパンパンに詰まっていたのでしょう。なぜ笹舟に乗る前に済ませておかなかったのでしょう。

…プスゥ~。
「ピギィッ!げしょ、げしょ、はわわわわわぁ~…」

もう暴発寸前、思考回路がショートしたミニイカ娘は笹舟のド真ん中にバッとしゃがみこみました。

シャァーーー…!!
ブポッ!パキパキパキパキパキ…ボプッ。ブニッ。

ミニイカ娘は、目の前にお花畑が現れたような爽快感に鼻の下を伸ばしています。
数分後、ミニイカ娘のお腹はすっかり軽くなりました。
「ホァ~、アハァ~♪」

クルクル踊ろうにも、笹舟のド真ん中に特大の巻きウンコを積み上げてしまったので居心地はすこぶる悪くなり、何よりさっきと比べ物にならないほどみっともない姿になってしまいました。
後ろを振り返って、自分の積み上げた「山」の大きさと鼻が曲がりそうな臭いにゲンナリするミニイカ娘。
「げしょお~…」

ため息混じりのミニイカ娘と、ミニイカ娘の背丈よりもある特大の巻きウンコを乗せて流れていく笹舟。
さっきまでは寄ってきたヤマメなどの川魚も、あまりの激臭からか、あり得ないほどの醜態への同情なのか、ちっとも寄ってこなくなってしまいました。
「げしょお~…」
笹舟の上ではお尻を拭くこともできず、意を決して川の水で拭こうと触手を川面に伸ばしますが、こんどはウンコがヌルッと崩れて舟が転覆しそうになり、結局は諦めたのでした。
肛門の周りにこびりついたウンコが乾いてカピカピになり、毎回すさまじい排泄量に切れ痔がちのミニイカ娘は、いまや座り込むことすら拷問でした。
「ピギィッ!イギッ!」
触手を伸ばすことも出来ず、あまりのウンコ臭に魚も一切寄ってこないので、今度は餌の問題が降りかかってきました。
すべてはこの山盛りウンコが元凶なのです。いいえ、元はといえば毎日の信じられないほどのドカ食いが原因と言うべきでしょうか。


「ワクワクさがし」の気分など、とうの昔にウンコとともに消し飛んでしまったミニイカ娘。いまや大冒険はこの特大ウンコをどう処理して生き残るかの、きわめて低次元なサバイバルゲームへと変わり果ててしまいました。
余分な「荷物」と、足元に波打つ自分の尿と…重心が高くなってすこぶるバランスが悪くなった笹舟は、すみわたる青空とお日さまの下、誰の助けも借りられずにミニイカ娘と巨大なウンコを乗せ、あの街、この街老若男女にミニイカ娘の醜態を晒しながらいつまでもいつまでも流されていくのでした。

(終わりでゲショ♪) 
edited by仂様 at
45歳の春-ミニイカ娘との暮し3
男は嫌な予感がして電話に出る。
「きみ~!!ミイちゃんに何を教えたんだね!!」
「えっ??」
「お風呂あがりのミイちゃんが突然襲ってきたんだよ!!」
「なんですって!?」
「なんでもいいから、早くうちに来たまえ!!」
「はいっ!!」
「いまも大泣きしながら、触手で私のこ…股間を…」ブツッ…プープープー
突然、通話が切れた。

いまだ放心状態にある娘を残していくのは心配だが、ミカちゃんは密閉された水槽内で気を失ったままだし、専務のことが気になる。
娘に、お風呂に入って先に寝ておくように言い残すと、男は車に飛び乗って専務宅に急いだ。

専務宅につくと、玄関のドアホンを鳴らす…
反応がない。何度鳴らしても出てくる気配を感じない…

男は決意すると、「失礼しま~す!」と声をかけながら鍵が開いたドアを開けた。
「専務~!?いらっしゃいますか~!?」
呼びかけながら廊下を進むと、つきあたりの部屋のドアから明かりが漏れている。

男がドアを開けて中に入ると…

下半身だけ裸の専務が倒れていた。
ズボンとパンツが脱ぎ散らかされてる。
そして、近くにいたミイちゃんは、身体についた白濁液を嬉しそうに触手で舐めまわしていた。

「専務!専務!大丈夫ですか!?」
男は必死になって専務に声をかけたが、倒れたままピクリとも反応しなかった。

ふと気が付いて、慌てて携帯電話で119する。
十数分後、救急車のサイレンが近づいてくるのが聴こえてきた。


救急病院に運ばれたとき、すでに専務は亡くなっていた。

医者によると、急激な刺激に心臓発作を起こしたのではないだろうかとの事だった。
病院から通報を受けて駆け付けた警察官からも病院内で聴取を受けたが、病死であることが明らかであるため、簡単なもので終わった。

その後、同僚である総務課長の携帯に電話し、専務が亡くなった事を伝え、後のことを任せることにした。
次期社長候補だった専務の逝去、今晩から当分の間、会社関係者は慌ただしい日々が続くだろう。
それは専務を後ろ盾に更なる出世を狙っていた男にとっても無縁ではなかった。


男にとって(会社にとっても)大変な一日になってしまったGW最終日…

しかし、まだこの日は終わっていなかった… 

男は疲れ果てて自宅に戻ってきた…

警察は専務の心臓発作が自慰行為によるものと判断したようだが、ミイちゃんの触手による股間への刺激によって生じたことは、電話の内

容や状況的に明らかだった。
ミカちゃんと結んだ妖しい関係が、結果的に専務の死に繋がったと思うと、男は良心を痛めずにはいられなかった。

「ただいま~!」
もう日付が変わろうとしている。きっと娘も今頃はベッドで寝ている事だろう。
身体にダルさを覚えた男は、風呂に入ろうと浴室へ向かう…

浴室に電気がついている!?
嫌な予感がして、浴室のドアを開けると…


お湯が張られた浴槽のなかで手首を切った娘が横たわっていた…


慌てて男は本日2度目の119をかける。

救急車で救急病院に運ばれたものの、娘の命に別状はなかった。
いまは病室で大人しく眠っているらしい。

男は妻に電話して娘が自殺未遂したことを伝えた。

もう電車は走っていない時間だったが、義父の車で病院に駆けつけた妻は、病室で眠る娘を確認した後、廊下で男に罵声を浴び続けた。
男には言い訳も反論もできるわけがなく、ただ頭を下げて妻の怒号を聞き続けることしかできなかった。

妻は、明日にでも離婚届を送りつける事を言い残し、娘のいる病室に戻った。
夫の様子を確認するのに娘を使ってしまったことを心底後悔しているようだ。
その様子を黙って見ていた義父から、今夜は自宅に戻るように勧められ、男もその通りにすることにした。 

男が病院から帰宅したときには、もう夜が明けようとしていた。
車を降りて玄関のドアを開けようとした時、ふと足元で何かが蠢いているのが目に入った。

ミニイカ娘!?…ミイちゃんだ!
何故ここに!?
この小さな身体で専務宅からここまで一晩で歩いてきたとは考えられないので、男が専務の家を出るときに車に入りこんだのだろうか?
飼い主である専務を殺した犯人ではあるが、その元々の責任は自分にもある。
外に放り出そうと考えないでもなかったが、男はミイちゃんを手のひらに乗せて、自宅内に入った。

リビングに行くと、水槽内ではミカちゃんが元気にボールで遊び回っている。
5時間前は、男によって床に叩き付けられたダメージで気を失って倒れていたのに…、なんという回復力だ。
よく見ると、ミカちゃんの白いワンピースについた娘の破瓜の痕跡がドス黒く残っている。
男は目を背けるように水槽の蓋を開けると、その中にミイちゃんと、朝・昼用の餌を入れる。

その後、リビングと浴室の清掃を終わらせた頃には、もう出社するために自宅を出なければならない時間が近づいていた。
昨夜から何も食べておらず、まったく寝ていなかったが、会社をサボるわけにはいかない。
男は慌ててシャワーを浴びて、スーツを着て、玄関に向かう。

『ゲショ!ゲショ~!』
『ゲッショ!ゲッショ!』
リビングからは、2匹のミニイカ娘が再会を喜んでいるのか、楽しそうにジャレ合う声が聞こえていた…


この日、会社ではGWの余韻はまったく感じず、専務が亡くなった事で大混乱だった。
社長をはじめ役員は会議室に籠りきり、総務は海外にいる娘さんに代わって通夜・葬式の手配に大忙しだった。
男のいる部署も、みんな仕事に集中できないでいるようだ。
きっと、男が専務の死に立ち会った事が社内中に広まっているのだろう。直接に声を掛けられる事はなかったが、遠巻きにコソコソと男の

ことを話している気がする…


この日も定時で退社して、娘の見舞いをするために、病院に立ち寄ったが、こちらも昨夜から寝てないであろう妻に追い返された。
娘は、男の顔を見たくないと言っているようだ。
帰り際、義父から聞いた話では、娘は昼食に出された”イカと野菜の和え物”を見るや、悲鳴をあげ気を失ったそうだ。


その2日後、専務の自宅にて通夜が行われ、翌日には葬式が執り行われた。
海外から急遽帰国した娘さんは喪主として気丈に振舞っていた。
男は、何があったのか色々聞かれることを覚悟していたが、迷惑をかけてしまった旨の謝罪とお礼を言われただけだった。
しかし、男の内心が落ち着くことはなかった。


それから数日後、娘は退院して、義父の運転する車で妻の実家に戻っていった。
そのまま当分の間は大学を休学するらしい。
結局、最期まで娘に会うことは叶わなかった。
妻が署名した離婚届が自宅に届いた。
手紙には、慰謝料も財産分与も養育費もいらない、ただ二度と妻と娘の前に姿をあらわさないで欲しいとだけ書かれていた。


男は、あの悪夢のGW最終日の翌日以降、ふたたび毎晩の習慣になった2匹のミニイカ娘による愛撫を股間に受けていた。すべての原因が

ミニイカ娘にあると思いながらも、あの20本の触手による刺激を男の身体は忘れる事が出来ず、毎晩の快楽と引き換えに怒りの矛先を収め

てしまうのであった。

いつものように、2匹に白濁液を浴びせかけながら、このとき男は何もかも投げ出したい衝動に駆られた。

その数分後、男は書き始めたのは”退職願”だった。 

男は会社を辞めた。
ミニイカ娘が原因で大事な家族と上司を失っておきながら、なおミニイカ娘との快楽の輪廻から脱け出す事が出来ない自分に嫌気がさし、

何もする気が起きなくなってしまったのだ。
とりあえず、貯金もあるし、退職金もそれなりの額が支給されたので、当面は働かなくても大丈夫だろう。
ネットスーパーで、大量のカップラーメンと冷凍海老を購入し、ずっと家に籠りきりでミニイカ娘たちと淫らに戯れる毎日が続いた。


約1カ月後。
男は思い立って、久しぶりに外出し、湘南にあるミニイカショップ「れもん」に来ていた。

「いらっしゃいませ~!!」
前に来た時とは別の店員-細目で美形の女性が出迎えてくれた。
「すまないが、ミニイカ娘を2匹欲しいのだが…」
「かしこまりました。どういった子をご希望ですか?」
「元気で活発な子を頼むよ。」


帰宅後、新たに購入したミニイカ娘2匹の躾けを始める。
活発な子を選んだだけあって、触手の動きが実に軽快である。
食事・トイレ・入浴を済ませた後、新加入2匹の目の前で、ミイちゃんとミカちゃんにいつもの淫靡な儀式を行わせる。

『ほよ??ゲショ?』
『ゲショゲショ!』
『ゲショ~ゲショ~』
最初は見ているだけだった新加入の2匹も、もともと活発な性格だけあって、早くもミイちゃんとミカちゃんを真似て性なるマッサージに

参加し始める。

「うぉぉぉ!!こ…これは凄過ぎる!!!」

触手が倍になれば、快楽もさらに高まるのではないかと考え、新たに2匹を購入してきたのだが、その効果は絶大だったようである。
まるで、ちょっとの刺激で達してしまっていた思春期の頃のように、短時間で発射してしまった。

そして、いつものようにミイちゃん、ミカちゃんが白いデザートを舌鼓を打っていると、最初は恐る恐る白濁液を口に運んでいた新入り2

匹も、触手が止まらなくなっている。
4匹は、至福の笑顔で白いデザートを完食したのだが…
『ペロペロペロペロ…』
『ペロペロ…ピィーーーーーー!!!!』
『ピィピィ!!!』
『ゲショ~ン!ゲショ~!!』
突然、ミニイカ娘たちが一斉に大きな声で泣き出した。
どうも、まだ白濁液が飲み足りないようである。それもそのはず、今までは2匹で飲んでた量を今回は4匹でシェアしたのだ。1匹あたり

の量が減るのも当然である。

男はやむを得ず、再びミニイカ娘たちに愛撫を受け(途中から「やむを得ず」なんて感情は吹っ飛んでいたが)、2度目だというのに、あっ

という間に絶頂に達した。
先ほどよりは量が少なかったものの、デザートのおかわりに4匹は満足したようである。

男は、これまで毎晩休まずに発射していたが、もう45歳である。
さすがに毎日2発は身体への負担が大きい。
目先の快楽に惑わされて、2匹を追加したのは失敗だったのではないか…、射精後の常として冷静になってしまった頭のなかに後悔の念が

よぎる…


「そうだ!」

神の啓示のようなひらめきに、男は思わず声を発した。
これなら、もっと多くのミニイカ娘たちと楽しむ事ができ、さらに十分な量の白いデザートも供給できる。
男はさっそく明日からその計画を実行に移すことした。 

<Written by ミニイカちゃん様>
edited by仂様 at
45歳の春-ミニイカ娘との暮し2
今年、男が勤務する会社では、土日・祝日に有給休暇を加えると、最大で9連休の取得が可能だった。
例年は、カレンダー通りにしか休日を取らない(それすら休日出勤で潰れる事が多い)男が、今年に関しては、溜まっていた有休を取得して

フルに休むことにした。
これまで、男が休日出勤する度に一緒に出勤することを暗黙のうちに強制されていた部下たちが、その話を聞いて大喜びしたのは言うまで

もない。

そして、GW開始の前日。
男は定時で会社を出ると、いったん自宅に戻り、ミニイカ娘を持ち運び用の専用キャリーバッグに入れ、車で専務宅に向かった。
専務の邸宅は、私鉄沿線の高級住宅街にあり、家を出てから30分ほどで到着した。

ピンポーン!
「はい!…おぉ!キミか!よく来てくれたね。いまミイちゃんを連れてくるから、部屋に上がって待っていてくれ!」
「いえ、私はこちらで結構です。」
「まぁそう言うな。男やもめでたいした事もできないが、お茶くらいは出すぞ。」
専務にそこまで言われれば、男としても断る理由はなかった。

『ゲショ♪ゲショ♪』
『ゲッショ~♪ゲッショ~♪』
応接間のテーブルの上では、専務が奥から連れてきたミイちゃんと、男が飼うミニイカ娘が早くも意気投合したのか、仲良く触手を繋いで

クルクル回ったり、並んでスキップしたりして楽しんでいる。

「おぉ。見たまえ。仲良くしてるではないか。これならキミの所に預けても安心だ。」
「うちのミニイカ娘は、湘南で買ってきて以来、久しぶりに仲間に会えたので嬉しいんでしょう。」
「…ん?もしかして、まだこの子に名前を付けてあげてないのかね?」
「は…はい。」
「それはイカん!名前を付けて呼んであげると、さらに親密度が増すぞ。」
「そうですか。」
「では、私が名前を付けてあげよう。う~ん…そうだ【ミカちゃん】なんてどうだね?」
「それは素敵な名前ですね。ぜひ使わせていただきます。」

専務は、満足そうに頷くと、男の飼うミニイカの頭をに優しく撫でながら話しかける。
「今日からミカちゃんだよ。9日間うちのミイちゃんをよろしくね。」
『ほぇ~ゲショ~』
名前を付けられた事をすぐに理解したとは思えないが、温和な顔で頭を撫でられた事で気分良さそうにしている。

その後、10分ほど雑談をした後、男が帰宅するというとき、専務が駐車場までお見送りに来ていただいた。
「では専務。ミイちゃんの事はお任せいただいて、ゆっくり旅行をお楽しみください。」

「そうそう。うちのミイちゃんは三食とも海老一匹ずつでいいからね。それ以上食べさせると、どんどん我儘になっちゃうからさ。」
専務はそう言うと、少ないけどこれを使ってくれと、謝礼の入った封筒と、大量の海老が入ったクーラーボックスを男に手渡した。

男は専務に挨拶した後、車に乗り込み自宅に向けて発進させた。

『ピィィィ!!』
キャリーバッグの中では、飼い主である専務と離ればなれになった事にようやく気が付いたのか、ミイちゃんが悲しそうに泣き始めた。
『ゲショ!ゲショゲショ!』
男が飼っているミニイカ娘-ミカちゃんは、そんなミイちゃんを元気付けるつもりなのか、一生懸命に明るい声で話しかけているのであっ

た。 

GW初日、男はミニイカ娘2匹をキャリーバッグに入れて、車で湘南の海岸まで連れて行き、砂浜で遊ばせる事にした。

『ほよ?…ゲショ♪ゲショ♪』
『ゲショ!ゲショ!』
ミカちゃん、そして昨夜は寂しそうにしていたミイちゃんも、楽しそうに走り回っている。

男が作った砂の山に登ったり、広々とした場所でランチに海老を食べたり、2匹ともハイキング気分を味わった。
大自然を満喫している2匹を眺めながら、男も満足げである。

1日じゅう動き回った1人と2匹が、自宅に着く頃には空もすっかり暗くなっていて、お腹もすいていたので、さっそく晩御飯を食べるこ

とにした。

専務から頂いた海老を、ミカちゃんとミイちゃんに1匹ずつ手渡し、男は作ったカップラーメンを啜る。
2匹は一口で海老を完食した後、少し時間をおいて、仲良く並んで専用トイレで用を足した。ミイちゃんも専務に躾けられているのか、し

っかり自分でトイレをできるようである。

男は、2匹に入浴をさせようと、お湯を張った桶に入れる。
いつものように、ミカちゃんを指で洗ってあげようとして、ふと隣を見るとミイちゃんは触手を使って自身の身体を擦り始めた。
それを見たミカちゃんも、それを真似て、自分の触手で自身の身体を洗い始める。
ペットとして先輩であるミイちゃんの姿が、ミカちゃんにとっては良き手本となっているのだろう。
男は、専務に取り入るという下心もあってミイちゃんを預かったのだが、結果的にはミカちゃんにとっても良い刺激になっているようだ。

その後も、2匹は仲良く身体を洗い合うなど、男がまったく手助けするまでもなく入浴を終える。
男はキレイになった2匹をテーブルに乗せると、指を差し出して戯れようとした。
だが、なぜかミカちゃんは指に触手を絡ませようとしない。
何度、目の前で指をブラブラしても、まったく反応しなかった。
それどころか、触手を伸ばして、男の股間をズボンのうえからツンツン突き始めた。

「おいおい。こっちはダメだよ。いまはミイちゃんが来てるんだからさぁ。」
『ピィィィィ~!!!』
ミカちゃんは、珍しく我儘な態度を見せながら大泣きしはじめ、それでも触手で股間を刺激するのを止めない。
そのうち、ズボンの上からの愛撫でも、男の肉棒は徐々に反応をし始めた。

「仕方ないな~。まぁミニイカ娘は喋れないし、ミイちゃんの前でいやらしい事をしても、専務にはバレはしないだろう。」
男は自分を納得させるように呟くと、諦めた顔でズボンとトランクスを脱ぎ、自分の股間を露出する。

『ゲショ~!!』
さっきまで泣き顔だったミカちゃんは一転笑顔になると目を輝かせながら、男の肉棒や袋、菊門に触手を絡めはじめる。

『ゲショ??…ゲッショ!ゲッショ!』
それを見ていたミイちゃん、最初は何が起きたのか分からない顔でボーっとその光景を眺めてたのだが、そのうちミカちゃんを真似て、伸

ばした触手で男の敏感な個所を愛撫し始めた。

「うわ~!!こ、これはす…すごいぞ!!!」
いつもの2倍、20本の触手による刺激で男はあっという間に絶頂に達した。

男から放出された白濁液が2匹の全身に浴びせられる。

『ゲショ!ゲショ!…ペロペロペロペロ…』
『ホェ?…ゲショー!ペロペロペロペロペロ…』
ミイちゃんとミカちゃんは自分たちの身体についた粘っこいミルクを仲良く嬉しそうに味わうのであった。 

2匹で仲良く白濁液を味わって以降、毎晩のように入浴が終わると、ミイちゃんとミカちゃんは触手で男の股間をいじって、白いデザート

の催促をするようになった。

最初は、2匹の要求を断ろうとしていた男も、2匹の大きな泣き声と、そして何より自分の性的な昂ぶりに耐えられず、結局は放出まで至

ってしまうのだった。


そしてGW最終日の夕方、専務からメールが届いた。
無事に海外旅行先から帰国し、先ほど自宅に到着したようだ。

男は9日間にわたり預かっていたミイちゃんをお返しするために、車で専務宅に向かう。
ミカちゃんは朝から遊び疲れたのか水槽のなかでグゥグゥお昼寝をしていたので、自宅に置いていくことにする。

専務宅に到着すると、専務は久しぶりに会うミイちゃんに笑顔を見せた。
専務の手のひらに優しく包まれたミイちゃんも嬉しそうである。
お土産を頂き、何度も重ねてお礼を言われて、男は専務宅を後にして自宅に向かう。


自宅に到着する頃には、もう空は暗くなり、星空が広がっていた。

「ミカちゃん、お腹すいてるだろうな~。」
男が玄関ドアの鍵を回すと…、鍵がかかった。

「あれ?鍵を閉め忘れちゃってたかな?」
再び鍵を回して今度は開錠し、男がドア開けた時…


「いや…いや~!!やめて~!!痛い~!助けて~!!」

家の中から、若い女性の悲鳴が聞こえてきた。


「痛いよ~!お父さん~!!助けて~!!いや~!!

この声は…!?

1カ月以上前にこの家を妻と共に出ていき、いまは妻の実家から大学に通っているはずの娘の悲鳴だ!! 

男が靴を脱ぐ間も惜しんで、悲鳴が聞こえてくるリビングに慌てて駆け込むと…


娘がスカートが捲りあがった状態で、フローリング床に寝転んでいた…
パンティがずらされた股間を、ミカちゃんから伸びた10本の触手が這いまわっている。

2本の触手で肉豆を摘ままれ、前後の穴はそれぞれ数本ずつの触手で貫かれている…


そして…

ミカちゃんの身体は、娘の返り血で赤く染まっていた…


男は、その時のことをよく覚えていない。

記憶にあるのは、掴んだミカちゃんを水槽の床に強く叩き付けて、逃げられないように蓋をして閉じ込めたこと。
そして、純潔を汚されて泣き崩れていた娘を長いこと抱きしめたことだけである。


1時間ほど後、娘はまだ放心しながらもボソボソと何が起きたかを話し始めた…

家出したものの父の事が心配だった母に頼まれて、電車に乗って自宅まで父の様子を見に来たこと。

持っていた鍵で家に入ると、水槽のなかにお腹を空かして泣いていたミニイカ娘がいたので、可哀相に思って、海老を箸でつまんで渡して

あげたこと。(娘は現代っ子にありがちな、生の魚介や虫を手で触れない子だった。)

勝手にトイレと入浴を始めたので、感心しながら椅子に座って眺めていたこと。

ミニイカ娘が触手を使って水槽から出たと思ったら、突然伸ばした触手を娘のスカートのなかに入れてきたこと。

ビックリして椅子から転がり落ちてしまい、抵抗しようとしたが、生きているイカを触ることができず、されるがままになってしまったこ

と。

真っ赤に染まったミニイカ娘がその身体に浴びた血をひと舐めしたが、ペッと吐き出していたこと。

そして、その後も襲われ続けていたところを父に助けられたこと。

途切れ途切れであったが、話し終わると、また思い出して動揺したのかすすり泣き始めた。

「最初は…、結婚する相手って決めてたのに…」
娘が絞り出すように発したこの言葉を、男は一生忘れることは出来ないだろう。


トゥルルルル!トゥルルルル!

娘のためにお風呂を沸かそうと男が立ち上がったその時、ポケットの中の携帯電話が鳴った。
男は携帯電話を手に取り、画面を見る。

専務からだった。 

<Written by ミニイカちゃん様>
edited by仂様 at
45歳の春-ミニイカ娘との暮し1

「深夜残業に休日出勤、家族の生活を支えるために頑張ってきたつもりが…」

その日も終電まで残業し、疲れ果てて帰ってきた男を待ち受けていたのは、愛する妻と娘の笑顔でも寝顔でもなく、テーブルの上に残された1枚の手紙だった…

「“家族を忘れて仕事ばかり貴方にはもう付いていけません。実家に帰らせていただきます。”か…」

男はどんなに忙しくても家族を忘れた事は一度もなかったつもりだが、妻と娘には理解されていなかったようだ。
先日、高校を卒業した娘が第一志望の国立大学に合格したお祝いに、家族みんなでレストランに行くはずが、急きょ決まった取引先とのゴルフコンペを優先して、家族との約束をドタキャンした事も影響しているのだろうか。
思えば、結婚して20年ずっと家族との約束を破っては、仕事を優先していた気がする。
これでは、家族が自分を見捨てるのも仕方がないか…

シーンと静まり返るリビングの寂しさに耐えかねて、TVをつけると胸が強調された白いブラウスを身に着けた若い女子アナがニュースを読み上げていた。

【それでは次のニュースです。いま”ミニイカ娘”をペットにする愛好家が増えています。】

「”ミニイカ娘”?そう言えば奥さんを病気で亡くした専務が最近飼い始めたって言ってたな~。」
何気なくつけたニュースだったが、ふと興味が湧き、チャンネルを変えようとしていた手を止める。

画面には、人間の手のひらに乗った小さな生物が映し出されていた。
人間のような体型をしていて、帽子のような白い頭部、青い触手が10本、そして人間の女の子のような愛らしい顔をしている。
白いワンピースに青い腕輪を装着したその姿は、とても海の生物とは思えない可愛らしさがあった。

【まだ、一匹50万円前後と高額ですが、独身男性を中心に人気が高まりそうです。それでは明日の天気です…】


TV画面は関東地方の明日の天気に切り替わる。
男はTVから目を離すと、また出て行った妻と娘のことを考えるのだった。

もとより娘は4月より、自宅から数県ほど離れた地方都市にある国立大学に通うために、その近くにある妻の実家に居候させてもらう事になっていた。
“緑の紙”が残されていなかった事から、妻は離婚までは考えていないようである。
しかし、頑固な彼女が折れてすぐに帰ってくることは考えられず、しばらくは2人揃って妻の実家にお世話になるつもりなのだろう。

いっそ、妻の実家を訪ねて、今までの事を謝罪しようという考えも頭をよぎったが、自分は家族のために今まで頑張ってきた自負があるわけで、口だけ謝罪するのは何か違うと思い直す。
この場だけ謝っても、自分の仕事に対するスタンスを変えなければ、結局は同じ事を繰り返してしまうだけである。
今年でもう45歳、50人以上いる同期のなかで一番最初に課長になってから8年が過ぎ、そろそろ部長への昇進も現実味を帯びてきたこの大事な時期、仕事よりも家族を優先するという選択肢は考えられなかった。

「当分は、この広い家に一人か~。」
男は、妻が帰ってくることを諦めるかのように呟いたが、ふと何かを思いついたような顔をする。

「ミニイカ娘でも飼ってみるかな…」
家での寂しさを紛らわせるのに、先ほどニュースで見た可愛い生き物を思い出したのは、もはや必然であった。

たしか明後日は、夕方に取引先を訪問した後は予定がなかったはず。
そのまま直帰して、ペットショップでも覗いてみようと決めたのだった。

妻と娘が出て行った2日後…
男は、湘南の海岸にあるミニイカショップ「れもん」に来ていた。

昨日、社内会議が終わった後、専務にミニイカ娘を飼うことについて相談したところ、自分が飼っているミニイカ娘がイカに可愛いか10分以上も自慢され続けた後、この店を薦められたのである。
聞いた話によると、夏場は海の家として、それ以外のシーズンは主に湘南で捕ったミニイカ娘を販売することで生計を立てているらしい。

「それにしてもキミ!ミニイカ娘に目をつけるとは、さすが我が社のエースだな。」
話の終わり、次期社長が噂されている専務からそう声をかけられた事を思い出し、ミニイカ娘は寂しさを紛らわせるだけでなく、出世レースにも良い影響を与えるのではと思うと、笑みが浮かぶのを抑えきれないのであった。

「いらっしゃ~い!!」
男が店内に入ると、ヘルメットのような髪型の女性店員が近づいてきた。

「あの~。ミニイカ娘を飼ってみようと思ってね。」
「どんな子がいいですか~?」
「う~ん。留守にする機会も多いから、やんちゃじゃなくて賢い子がいいかな~。」
「それでしたら、ちょうど良い子が入荷されてますよ。」
店員は、奥の水槽から一匹のミニイカ娘を取り出すと、男の手のひらに乗せる。

『ほよ!?』
手のひらの上で、女の子座りでしゃがみ込んだミニイカ娘、男と目が合うときょとんとした顔を向けるのだった。

「うん。可愛いね。じゃあこの子を貰って行こうか。いくらかな?」
「いまなら、水槽・専用トイレ・餌用の海老1か月分が付いて、税込420,000円です。」
「へぇ~。思ったより安いね。ニュースだと50万円くらいって聞いてたんだけど。」
「それは当店が全国のペットショップに卸しているので、他所で買うとその位の金額になっちゃうんですよ。海岸から直接仕入れてる日本全国でも当店だけですからね。」
「たしかカードは使えたよね。え~っと、じゃあこれで。」
財布から取り出したカードを店員に手渡す。

男が伝票にサインすると、店員はミニイカ娘と専用トイレを水槽に入れ、簡単な包装をしてくれた。
「そうそう、お客さん。この海老は別の袋に入れるから、ミニイカ娘がいる水槽の中には入れないで、分けて持って帰ってね。」
「なんでだい??それだと荷物が2つになって、持ち運びが大変そうなんだけど。」
「この子、躾けがまだこれからだから、水槽に海老を入れちゃうと全部食べちゃうんですよ~。」
「一か月分の海老を全部かい?」
「そう!全部!!」

一か月分の餌を一気に全て平らげる事が出来るなんて、どんな胃袋をしているのだ。
まぁ、ちゃんと躾ければ3食の時間と量を守るようになるらしいから、家に帰ったらさっそく躾けを開始するとしよう。

「ありがとうございました~!!」

両手に大きな荷物を抱えて、店内を後にする。
電車で帰ることは諦め、店の近くで捕まえたタクシーに乗り込み、帰宅の途につくのであった。

湘南から乗ったタクシーが自宅前に着いた頃には、もう既に日も暮れ、ご近所の晩御飯のなのか、あたりには美味しそうな匂いが漂っていた。
男は家のなかに入ると、さっそく水槽の包装を解き、リビングのテーブルに設置した。
『ゲショー。ゲショー。』
水槽のなかでは、見慣れない景色に戸惑っているのか、ミニイカ娘が不安そうな顔できょろきょろと周りを見渡していた。

さっそくミニイカ娘に触れてみようと思った男は、店で貰ってきた冊子「はじめてのミニイカ娘飼育」の最初のページを開いてみる。
そこには<第一章 餌をあげよう>と書かれていた。

男は、そのページに書かれている通り、店で貰ってきた海老を一匹、ミニイカ娘に差し出してみる。
『ホヨ?…ゲショ~~!!!!』
海老に気が付いたミニイカ娘は歓喜の奇声をあげて、触手を数本伸ばして、男の手から海老を受け取った。
そして、驚くことにミニイカ娘はその海老(ミニイカ娘と同じくらい体長がある)を、大きく口を開けて、一口で飲み込んでしまったのだ。

『ゲッショ!ゲッショ!ゲッショ!』
ミニイカ娘は海老一匹では足りないのか、追加の海老を催促しているようである。

しかし、冊子によると…
<ミニイカ娘を健康に保つために、餌は毎食海老一匹までにしましょう。>
<最初は、おかわりを催促しますが、心を鬼にして、追加の海老はあげないようにしましょう。そのうちに海老一匹で満足するようになります。>

男はその冊子に書かれている通り、追加の海老をあげることなく、ミニイカ娘がゲショゲショ泣いているのを見守ることにした。

しばらく泣き続けていたミニイカ娘だったが、泣き疲れたのか、もしくは諦めたのか、水槽のなかにゴロンと寝転んでしまった。

男は、冊子の次ページ以降に書かれている内容についても実行みることにする。


<第二章 トイレですっきり>
食後、10分ほどで消化が始まり、お腹を押さえて苦しみだすので、指でミニイカ娘のお腹をさすってあげることで、水槽内に設置した専用トイレの中での便を促すのである。

冊子によると、最初は、飼い主がミニイカ娘のお腹に刺激を与える事で用を足させなければならないが、それを何度も繰り返していくうちに、食後になると自らトイレで大便をするようになるらしい。

『ふ~ん!ふ~ん!…ニコッ』ブリブリブリブリブリブリブリ
書いてあった通り、無事にミニイカ娘は大便をしてくれたのだが、あまりに大量なウンチに男は驚きを隠せないのであった。このウンチは身体のどこに入っていたのだろうか…


<第三章 一緒にお風呂に入ろう>
ミニイカ娘は、イカの一種でありながら、泳ぐことが出来ないので、ぬるめのお湯をはった底の浅い桶のなかで入浴をさせるのである。

冊子によると、指で石鹸を泡立てて、やさしくミニイカ娘の身体を擦ってやると、気持ち良くなって非常に喜ぶらしい。

書いてあった通り、頭、触手、身体、蛇足などを優しく指で洗っていく。
『ほえ~ん。ゲショ~。ほえ~ん。ゲショ~。』
腋の下や、股間、触手の生え際は、特に垢が溜りやすいらしいので、特に丁寧に洗ってやると、くすぐったいのか、気持ちいいのか、気の抜けた声を出してくつろぐのであった。


ここまでが基本編で、第四章からは中級編になるらしい。
もう夜も遅いので、続きは明日にすることにした。
男は、ミニイカ娘を水槽に戻して蓋をすると、自分の晩御飯にカップラーメンを食べて、床につく。

その夜、男はミニイカ娘と仲良く砂浜を走りまわる夢を見たのだった…

翌朝、男が出社するとまず専務のところへ向かった。

「おはようございます!専務に教えていただいた店でミニイカ娘を購入してきました。」
「おぉ!そうかね、そうかね。」

数分ほどミニイカ娘談義に花を咲かせた後、男が自分のデスクに戻ろうとすると、専務が申し訳なさそうな顔で口を開いた。
「きみ。私は来月のGWに海外で暮らしている娘に会いにいくんだけどね。」
「はぁ。それは良いですね。」
「そこで連休中、きみの家でうちのミイちゃんを預かって貰えないかね。」
「えっ!?」
ちなみに、ミイちゃんとは、専務が飼っているミニイカ娘につけた名前である。

専務の話によると、ミニイカ娘はなぜか有害動物に指定されていて、海外に持ち出すことが出来ないらしいのだ。
まだ、GWといえば数週間先の話だが、将来の出世に向けて、専務に恩を売るいい機会だと瞬時に頭のなかで考る。

「もちろん、喜んでお預かりさせていただきます!!」
「おぉ。ありがとう。これで安心して娘に会いに行くことができるよ。うちのミイちゃんは賢くて可愛いから、きっと、きみの所のミニイカ娘と、あと奥さんと娘さんとも仲良くやれると思うよ。」
男は、妻と娘が家を出て行った事をまだ専務に伝えていない事に気が付いたが、家庭の不和は今後の出世にとってもマイナスだと考え、特にこの場で話すことはしなかった…


男は、自分のデスクに戻り、部下が作った稟議書に目を通し始めたのだが、頭の中では今晩のミニイカ娘への躾けが楽しみで、ついつい顔がニヤけてしまう。

いつもなら業務に没頭するあまり、気が付けば終電の時間になっている事も多いのだが、この日は珍しく定時になると同時にPCを閉じて、早々にオフィスを後にする。

「おいおい。課長はどうしたんだ?」
「風邪でも引いたのかな?」
「今日はずっとニヤニヤしながら仕事してたぜ。」
「どっかの姉ちゃんと浮気かね。」
残された部下たちは、見慣れない上司の姿を見た衝撃を同僚と共有すべく、好き勝手に話し出すのであった。


「ただいま~!!」
『ゲショ~!!』
やはり、誰もいない家に帰る寂しさを思うと、ミニイカ娘が家で待っている現在の環境は男にとって天国ともいえるものであった。

まずは、時間をかけて昨夜覚えた餌やり、トイレ、お風呂を済ます。
そして、昨夜からずっと楽しみにしていた、冊子の続きに入る。

<第四章 指マッサージをしてもらおう>
ミニイカ娘の触手を一本ずつ、自分がマッサージして貰いたい指に軽く巻きつけていき、10本巻きついた状態で、指をゆっくり上下に繰り返し動かす。

冊子によると、最初はいちいち触手を掴んで自分の指に巻き付けて、その指を上下に動かす必要があるが、何度か行っているうちに、ミニイカ娘が自ら触手を飼い主の指に巻きつけて上下にマッサージ運動をするようになるらしい。

「おぉ~!ぎもぢいい~!!」
早く覚えさせるコツは、毎回こちらが気持ち良さそうにする様子を見せる事らしいので、思い切り快楽の声を出して、こちらの喜びを伝えながら指を上下する。

『ゲショ?…ゲ~ショ。ゲ~ショ。』
飼い主が気持ち良さそうにしているのが伝わったのか、早くもミニイカ娘は自ら触手を上下に動かし始めた。

冊子によると、これを習得させるのに必要な標準日数は10日間と書かれているのに、1日目にして早くも覚えてしまったようだ。
うちのミニイカ娘は、非常に賢いらしい。
これは”親馬鹿”じゃないよな、と思いながら、ふと、小さい頃から賢くて自慢だった娘のことが頭のなかをよぎる。
確かに、男は昔から”親馬鹿”であり続けたのだ…

『ほにょ?』
娘を思い出し複雑な表情を見せる男を見ながら、ミニイカ娘は何を思うのだろうか…


男がミニイカ娘を飼い始めてから1週間、冊子「はじめてのミニイカ娘飼育」に従って躾を行った結果、ミニイカ娘は、1日3匹の海老で食欲を満足させ、自分でトイレに行って用を足し、飼い主の指を触手でマッサージするのに加え、ゴルフボールを触手で転がしたり、5円硬貨や50円硬貨の穴に触手を通して持ち上げたりするなど、男が仕事に行っていて留守の間でも自分で遊んで過ごせるまでに成長していた。

そして、その日もほとんど残業せずに帰宅した男は、毎日の習慣通りにミニイカ娘の食事、トイレを見届けて、入浴の世話をした。

その後はミニイカ娘と一緒に遊んだり、冊子に従って新しい躾けをする時間である。
男はミニイカ娘を軽く掴むと、テーブルの上に乗せる。
いつも通りに戯れようとしたが、ふと思い直し、ミニイカ娘にゴルフボールを与えて、一人で遊ばせることにする。

男は、テーブルの上にあるノートPCを起動させると、パスワードを入力して隠しフォルダ内に保存していた動画ファイルを開いた。

45歳、大学生になる娘はいるものの、まだまだ、あちらの方も現役である。
ここ5年以上、家を出て行った妻とはセックスレス状態だったため、欲求が溜まった時(週1~2回ほど)は、家族が寝静まった深夜に自己処理をすることで、その欲望を放出するようにしていた。
ミニイカ娘を飼いはじめて以降、躾けに夢中だったため、性欲が昂ぶる暇もなかったのだが、1週間ほど溜め込んだからか、ふとムラムラしてしまったのである。

ミニイカ娘がボール遊びをしているテーブルの横で、男はズボンとトランクスを足首まで下して、椅子に腰掛ける。
PCの画面には、お気に入りの女優がスカートを捲られ、パンティをズラされた状態で男優に挿入されるシーンが映し出されている。
動画内の卑猥な交わりに反応し、男の肉棒が起立を始める。
そして、自らの指で慰めようとしたその時…

『ゲッショ!ゲッショ!』
「うぉ!?」
なんと、ゴルフボールで遊んでいたはずのミニイカ娘がテーブルの上から伸ばした触手を男の肉棒に絡めてきたのである。
続けて他の触手も伸ばしてきて、10本すべてが肉棒に巻きついた状態になった。

「おっ…おい!これは指じゃな…ぅうう!!」
いつものように指マッサージをしているつもりなのだろうか、巻きついた触手が優しく上下運動を始める。
10
本の軟体が思い思いに肉棒を這いずり周るのである。自分の指でするより、いや女性の手や口でしてもらう数倍の快楽が男の神経中枢に襲い掛かってきた。

【あ~ん!あああ~~!!】
「あっ!うわあっ~~~!!!」
男はあまりの淫靡な刺激に、PC画面上の女優の喘ぎ声にも負けないくらいの悲鳴を上げてしまう。
ミニイカ娘は、男の悲鳴を聞いて、慌てて肉棒からすべての触手を離した。
男が嫌がる事をしてしまったと思ったのか不安そうな顔をしている。

「いいんだ。気持ちいいから続けてくれ。」
男は優しい顔でミニイカ娘を見つめると、触手を1本掴んで、自分の肉棒に巻きつけた。
ミニイカ娘も男が望んでいる事を察したのか、残りの触手を再び男の肉棒に這わせて、優しく、そして妖しく動き出す。

『ゲショ!ゲショ!ゲショ!ゲショ!……』
「こ…これは、すごい…!!う…うぅお~!」

妻と娘が出て行った寂しさを紛らわせるために飼い始めたはずのミニイカ娘を使って、自分の淫らな欲求を満たそうとしている。
今まさに崩壊の道に繋がるドアに手をかけた事に男はまだ気付いていなかった…


ミニイカ娘は、男が喜んでいるのが伝わったのが、さらに肉棒への刺激を強めていく。
「で…出る!!」ドピュ!!!

最近、歳をとって勢いが衰えたと悩んでいたのが嘘のように、まるで20代の頃のような大量の白濁液がテーブル上のミニイカ娘を目がけて飛んでいく。
ミニイカ娘の頭、顔、ワンピース、蛇足が、男の放出した液体まみれになってしまった。

しまった!大事なミニイカ娘を穢してしまった!男は慌ててティッシュでミニイカ娘を拭おうとしたが…
『ゲショ!?…ゲッショ!ゲッショ!ゲショ~~!!』
ミニイカ娘は嫌がって泣き出すどころか、むしろ喜んでいる。イカ臭い液体を身体中に浴びながら…、イカ臭い!?もしかしたら、自分の種族に近い匂いを嗅いだことで気分を良くしてるのだろうか。

『ゲショ…パクッ!ペロペロペロペロ…』
なんと、ミニイカ娘は自分の顔に付着した白濁液を触手で掬うと、その白く汚れた触手を自分の口に咥えて舐めはじめたのである。

『ペロペロ……ゲッショ~!!パクッ!ペロペロペロペロ…』
それが美味しかったのか、全身で浴びた白濁液を触手で掬っては、口に入れて味わう事を繰り返し、気が付けばティッシュで拭くまでもなく、身体中に付いた液体を舐め尽くしてしまったのである。

そんなミニイカ娘を眺めていた男は、その胸の奥に、なにか禁断の欲望が湧き出てくるのを抑えることができなかった。


その日を境に、男とミニイカ娘との戯れのルーティンが変わっていく。

指マッサージは、肉棒マッサージになった。

そして、数日もしないうちにゴルフボール転がしが、男の玉袋いじりになった。

さらに、それから数日もしないうちに硬貨の穴に触手を入れて遊んでいたのが、男の菊門に触手を入れるようになった。

それらの淫靡な戯れの最後には、ミニイカ娘へのご褒美として、男から放出される粘ついたミルクがデザートとして供された。
もはや、男にとってミニイカ娘はペットではなく、もはや契約金42万円で囲った愛人か風俗嬢のような存在となっていた。


こうした淫らな日々は、またたく間に過ぎていく…
そして、専務からミニイカ娘のミイちゃんを預かる約束をしているGWまで、あと数日に迫っていた…

Written by ミニイカちゃん様>

 

edited by切り貼り屋 at
『アメリカの海兵隊の密かな楽しみ』
横須賀基地にいるアメリカ海兵の新兵には密かな楽しみがあるようです。近くの海岸にいるイカ帽子をかぶった奇妙な生物を使ったあるゲームをします。新兵の一人がその生物が大量に入ったバケツを持ってきました。5人ほどの新兵がなにやらズボンを脱ぎ始めました。そしてバケツの中でうごめく小さな生物を取り出し、何をすると思いきやその生物の下陰部をこじ開き自分のイチモツを突き刺すではありませんか。「ぴぎゃーーーー」と絶叫をあげ下腹部が引き裂かれ行くではありませんか。とうぜん屈強な男のイチモツをこの小さな体で受け入れられる訳なんてありません。次々哀れな姿になった小さな生物は地面に捨てられてゆきます。しかしゲームに参加している新兵たちはお構いなしに小さな生物が入っているバケツからそれを取り出し何度も試みます。するとなんということでしょう。その中の一匹は屈強な男のイチモツを受け入れたものが現れたのです。すると周りが盛り上がりました。「ヘイ!ヘイ!」「ウぎゃー。ピギャッ」「ワンモアセット!」「ヘイ!ウりゃ!」「ウぎゃー、ピギャ!」こんなやり取りが10回程続きました。しかし所詮は小さな生き物。屈強な男のイチモツを受け入れてはタダではすみませんでした。最後に「ぴぃぃー」と小さく叫び力尽きました… そうですこの「小さな生物」こそがミニイカ娘です。新兵ではこの遊びのことを「ミニイ姦」と言うそうです。当然この遊びはイカ相手にしているもので犯罪にはなりません。ミニイカ娘には「人権」は存在しないのですから。極度のストレスに晒される海兵隊にとってはいいストレスの解消法として密かにひろまりつつあるようです。                        (おしまい)
edited by紳士クラブ at
ミニイカONH 

エビの好きなミニイカ娘に茹でたタラバガニの足を与えてみる事にした。大きなエビでさえ殻ごと食べるのだからカニの足も殻ごと食べるだろうと予想していたのだが。。。
水槽の中にカニの足を入れると、最初は興味を示して触手で掴みクンクンと臭いを嗅いでいたがエビじゃないとわかるとポイっと脇に投げてしまった。

その一部始終を見ていたら段々腹が立ってきた。こんな偏食で野生ではどうやって生き延びていたのか?
ミニイカ娘を捕まえ人差し指と親指で輪をつくるようにして頭を固定する。小さな体の割りには頭は異様に大きくアンバランスだ。
頭を固定され体はジタバタ、うーんうーん、と唸りながら触手で頭を固定している指を剥がそうともがいているが人間の力にかなう訳がない。
先ほどポイしたカニの足を口元に近づけて押し込もうとするが歯を食いしばって拒絶する。
こんな小さいのにも関わらず歯は頑丈なようだ。エビの殻を噛み砕くぐらいだから当たり前か。と納得したが拒絶する姿に再び腹が立ってきた。
歯を全部抜いてやろう。

反対の手でミニイカ娘の両頬をグッと摘んで無理矢理口を開かせる。頭を固定していた手を離しラジオペンチを持ち出す。
ミニイカ娘は恐怖で泣きながら暴れるが両頬を固定され口を閉じる事も出来ないのでうーとかあーとか言ってる。
歯は小さいので、とりあえず下の前歯3本を同時にラジオペンチで掴みゆっくり上に持ち上げる。痛みで泣き声がさっきより大きくなるが口を閉じる事ができない。
ゴリッと音がして歯が抜けて黒い液体が出てきた。こいつの体内はイカ墨が血液の代わりなのか?
口を閉じる事ができずにおぅー!と変な泣き方をしている。
それを何度も繰り返し、全部の歯を抜いてやった。
最後の方は痛みと無き疲れたのか歯を抜くたびに体をピクっとさせてウッと言うぐらいで、目は焦点が定まらず口の周りはイカ墨だらけ。
両頬を押えていた指を外して水槽に入れると倒れて気を失ってしまった。歯が無いので口の周りはくぼんでくしゃおじさんみたいになっている。

歯の抜けた部分の血(イカ墨?)が止まるまで2日ぐらい放置した。
歯が無いので餌も食えず、2日後にはゲッソリしていた。

その2日間の間にネットでミニイカ娘の事を調べていると、「ミニイカ娘でエロはありえん!」みたいなカキコミを発見したので、やってやろうじゃないの♪とwktkした。

ゲッソリしたミニイカ娘の口は、まだ痛そうだがイカ墨は止まったみたいだ。
捕まえると少しは抵抗するものの、体力が弱ってて力ない。
頭を固定してエビの臭いが残った茹で汁を少し飲ませてみると嬉しそうな表情に戻ってくる。アホかこいつは。エビが食えればそれで幸せらしい。

エビの茹で汁を自分のペニスに塗ってミニイカ娘の口元に近づけると、最初見たことも無いモノに少し怯えていたが、エビの臭いがしてくるのでカプッとくわえた。
歯が無いミニイカ娘の口があむあむして気持ちが良い。
段々と大きく硬くなってきた。
口の中で膨張するモノに驚き吐き出そうとするが無理矢理押さえ込む。
う~っと声にならない声を出して暴れるが無視して喉まで突っ込み更に奥へゆっくりと押し込む。
するとミニイカ娘の細い首が太くなっていき胃の中まで到達した。
何度も出し入れをする。
息が出来ないらしく、もがいていたミニイカ娘も次第にピクピクッとして動かなくなった。
窒息したようだ。
そして今度は自分がピクピクッとしてミニイカ娘の胃の中で果てた。
ゆっくり抜くとミニイカ娘の口から白いものがよだれの様に出ている。

イカだけにイカ臭い、と一人失笑しながらピクリとも動かないミニイカ娘を暫く眺めていた。。。



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ミニイカエネマグラ
ミニイカ娘の頭からローションをかける。最初は溺れると思ってジタバタしていたが、溺れない事がわかると少し落ち着いて「げそ~?」とローションまみれになった身体を触手でベタベタ触りだした。
ここからが本番。
ローションまみれになったミニイカ娘を掴んで頭からケツの穴へゆっくり押し込む。
最初は触手を突っぱねて抵抗していたが頭からズブズブと入っていった。
直腸でジタバタもぞもぞ動くと前立腺にあたって気持ち良い。
でも10分ぐらいで動かなくなってしまった。
トイレに行って排便をするように力むとブリっとうんこまみれのミニイカ娘が勢いよく便器の底にどぼーんと落ちていく。
まだ息はあるらしく水面まで浮かんできて溺れ始めた。
水を流すとバチャバチャ暴れたまま勢いよく流れていった。
今度やる時は流されても戻ってこられるように紐を付けてみよう。

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ミニイカババァ
「ゲショォ~♪ブワァ~♪」
今日もミニイカ娘はたらふく海老を食いたいだけ食って、メタボ状態の腹を引きずって水槽を這い回っている。よく見ると歯には海老の殻が汚ならしく挟まって、爪楊枝でシーハシーハやってる下品なオヤジみたいな生きざまになってきた。
しかもイカのくせにゲップや臭い屁までこきやがる。もっとも最近では、50年近くも生きてきた個体のせいなのか、目元に小じわが増えてきて到底かわいいとは思えない。ミニイカ娘…いやミニイカババァといったところか。


そんなミニイカ娘の様子を憎々しく眺めていると、やがて(いつもの事だが)食べすぎが腹に来て、顔色が分かりやすいほどブルーになってくる。
「グギゲゲゲ…」
ひっくり返ったダンゴ虫のように水槽の底で仰向けで手足をジタバタするミニイカ娘。この生き物にはどうも「学習能力」というものは備わっていないらしい。それでだろうか、最近では潮干狩りに行くとミニイカ娘がバカ貝のように網に引っ掛かるらしい。

「グゲゲゲ、ゲッショ!ゲッショ!」
どうも「薬くれ」と催促しているらしい。ちっこい頭の割に計算だけは働くようで、昔は何がなんでも薬を拒否ってやがったのに、今では薬瓶を開けるだけで嬉々として大口を開けて待っている。
「ゲッソゲッソ♪ゲショー」
「お前ね…食いたいだけ食って腹がおかしくなったらたら、いつでも薬を飲ませてもらえると思ってるだろ」

少し懲らしめてやれと思い、私は正露弾をしまい込み、代わりに隣にあった薬瓶から下剤を取り出してミニイカ娘に見せつけた。
「そうそう、それそれ」
と言わんばかりのニコニコ顔で、大きな口を開けて待っている。

「ゲショッ♪ア~ン」
ノドチンコの奥に思い切り下剤の粒を3錠放り込んでやると、ウワバミのように一気に飲み下した。首が蛇腹のようにグポッ、ヌポッと気持ち悪く動いて、下剤は胃腸に入ったようだ。
(さてと、どうなるかな?)


5分もしないうちに(チビなだけに薬の効くのも早いらしい)、水槽から妙な唸り声が聞こえてきた。
「ゲショ…グェ…ウ~ッ…ゲロゲロゲロ」
俯いてしこたま吐き続けるミニイカ娘。青かった顔色は土気色になり、食べたばかりの海老がペースト状になって次から次へと吐き出てくる。
「ウゲッ!ゲロゲロゲロゲロ……」
遂にはイカスミまでブーッと吐いてバタッと横になった。

この体長で、人間と同じ3錠は多すぎたか…と思っていたところ、またミニイカ娘が妙な声を上げ始めた。

「ゲェ…ウブブブ…イーッ!イーッ!」
鳴き声が妙に汚ならしい響きに変わっていく。どうも「下」からも催してきたようだ。

(こりゃもうすぐ「来る」な…)
私はすかさずミニイカ娘を瓶に移し変えた。その途端、大量の「お通じ」が始まったようで、凄まじい量の「アレ」が股ぐらからフン出している。

「イ~ッ!イ~ッ!」
色、臭いとも人間の「アレ」と全く変わらない。変なとこだけ一人前なんだな…私は部屋がババッチくなる前に鼻をつまんで瓶の蓋を閉め、「アレ」の処分ついでに「ソレ」にまみれたミニイカ娘を丸洗いしようとトイレに連れていった。
蓋を開けると、イナカの香水漬けになったミニイカ娘が、ゲッソリした顔で瓶から便器にポトンと落ちる。

「あ、いけね」
ドジャー…ゴロゴロゴロ…。
ミニイカ娘をつなぐのを忘れて、いつもの習慣で水洗ハンドルを押してしまった。引きちぎられた触手と、イナカの香水の臭いを残しミニイカ娘は下水管へと旅立っていった。


ま、いっか!


(終わり)

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