あと思いついただけで、本編に組み込めなかったネタですが。。。箇条書きにしたので、良かったら使って下さい。
◎ミニイカ娘の中には自身の身体性能を自由に調節出来る固体がいたとする。
（例えば、車のギアのように。通常モードが１速、それ以降ギアを入れ替える毎にパワーアップできる。）
◎ただ、クロックアップと引き換えに、自身の寿命を大幅に削る（これは薄桜鬼の羅刹と同じ考え方）。
◎活動の拠点（巣）が天敵に襲われて、壊滅的な被害を喰らいそうになると、そのミニイカがギアチェンジをし、天敵に立ち向かう。
ただ、燃料が普通の食事では圧倒的に足りないので、殺された同胞を喰らい充電する。
◎黒くなったミニイカ娘が同胞を喰らうシーンを、人間が目撃したとしたらこの場面かも。
◎後日調査しても、黒いミニイカは羅刹と同様の最後を迎えているので発見はできない→都市伝説となる？

実験の片付けを終えると、私は机に向かっていた。机の上には小さな水槽が置いてあり、その中に布切れを布団代わりにして眠っている黒ミニイカ娘がいる。
私は死んだように眠っている黒ミニイカ娘をニヤケ顔で見ながら報告書をまとめていたのだ。

　　・・・・・・・以下、妄想ユーのプチ解説・・・・・・・
◎今回、赤唐辛子エキスを使う事により、一時的にではあるがミニイカ娘の運動性能を基本スペックの数倍引き上げる事に成功した。
（以降、この状態をオーバークロックと呼ぶことにする。）
◎それに伴い、大量の熱エネルギーも発生する為、常に冷却する必要があった。
◎またオーバークロック状態となっても、これを維持する為には燃料が必要であり、通常食事をする事で得られる物では役不足であると思われる。
◎そこで燃料としてミニイカ娘に注目すると、ミニイカ娘は非常に腹持ちが良く長時間オーバークロック状態で活動するには燃料として最適であると思われる。
◎長時間オーバークロック状態を維持する事により、身体に多大な負荷がかかる。その結果、体中に張り巡らせれている毛細血管が損傷または破壊し、内出血をおこす。
◎今回スカート・帽子が黒く変色したのは、スカート・帽子に張り巡らせれていた毛細血管が損壊し内出血をおこしたからであると推測できる。
◎スカート・帽子を身体の一部とみなすならば、ソレが黒く変色した理由として辻褄が合う。
◎また、スカート・帽子は通常白色である。これは通常の生命活動時では、他部位に比べると血流量が非常に少ない事を意味するのではないか？
従って通常時、血流がほとんどない場所へ（例えば今回のオーバークロック状態によって）大量の血液が流れ込み続ける事により、他部位に比べ簡単にに毛細血管が損壊したと推測できる。
◎肌やその他の部位が黒く変色しないのはこの為であると思われる。逆に、この状態を継続し続ければ肌やその他の部位も黒く変色すると予測できる。
◎実験後、黒ミニイカ娘の両目がつり上っているように見えた。これは赤唐辛子エキスを大量に摂取した事による副作用であると推測できる。
（余談だが。。。隣国に赤唐辛子を材料とする食材を好む民族は、つり目が多いと言われているｗ）

この箇条書きを、話の流れで「さりげなく」入れようとしたのですが。。。私の作文力では、どうあがいても無理です。難し杉です。ゴメンナサイｗ
　　・・・・・以上、妄想ユーのプチ解説終わりｗ・・・・・

今回は。。追加１匹　死亡３匹なので生き残ったのは、ミニイカ１１匹　と、黒ミニイカ１匹　
　　　　　　　計１２匹で第３部に続く。。。かな？

ミニイカ娘の腹は、「ボテっ腹」→「ややボテっ腹」となっていて「ヒィ・・・ヒィ・・ゲジョ・・・」と相当苦しそうに呼吸をしている。
私は休む間も与えず、再び赤唐辛子エキスを注入した。すると、再びミニイカ娘は「ビィィィっ！！ギャァァァァッ！！！」っと断末魔かと思うほどの鳴き声をあげた。
私は再びポチャンっと氷水へ投下すると、ミニイカ娘は水の中で狂ったように暴れだした。
やがて、ややボテった腹もペタンと引っ込んで、ミニイカ娘も真っ赤な顔のまま動かなくなってしまったので、急いでピペットでミニイカ娘をペースト状にした物を残り全て注入し、水槽へ投下した。
顔面蒼白になれば赤唐辛子エキスを。。。腹が凹んで動きが止まればミニイカペースト（結局、小当たり娘もペーストにしたのであったｗ）を。。。
我ながら、やっている事が鬼だなぁ。。。ｗと思いつつも、作業を継続する事に専念した。
やがて赤唐辛子エキス５回目あたりから、ミニイカ娘の服や帽子に黒い斑点が現れだすと、瞬く間に黒い斑点が染みなり、やがてミニイカ娘の服と帽子は一気に真っ黒になったのであった。
この時点で、赤唐辛子エキスも６回目となっていて、ミニイカ娘をペーストにした物も全て使い切った状態となった。
経過した時間もそろそろ１時間か。。。これ以上の実験続行をするには燃料もなく、また黒くなったミニイカ娘の体力も限界（をすでに超えていると思われるが。。）なので、今の赤唐辛子エキス効果が切れたら、実験を終了する事にしよう。

やがて黒くなったミニイカ娘は、ややボテった腹の状態で顔面蒼白となったので、今回の実験は終了する事にした。
水槽から引き上げた黒ミニイカ娘はガチガチ震えながら「ヒィィッ。。。ヒィィィッ。。。」と息も絶え絶えのようだ。
このまま放っておくと死ぬかもしれないな。すぐ風呂場に連れていって暖めてやらねば。。。と思いながらその顔を見ると黒ミニイカ娘の両目が、ややつり上っているように見えた。
まぁ、兎にも角にも、急いで黒ミニイカ娘を暖めよう！
そして風呂場のお湯で体を温められた黒ミニイカ娘は温かいお湯にホッとしたのか、そのまま糸が切れたかの様に深い眠りについたのであった。。。

私はこれから起こる様子を記録する為にビデオカメラをセッティングし、大量の氷と水もすぐ投入できるように準備をした。
また、水槽も大きめの物を用意し、そこに水と大量の氷を入れ準備が完了した。まずは小瓶のミニイカ娘を氷水に投入しよう。
小瓶のミニイカ娘はポチャンと氷水に投下された。するとすぐに顔面蒼白となり、歯もガチガチと音を鳴らしながら震えだした。
（最初にこの状態にしておくと、ガチガチと歯が震えるのでビペットで燃料を注入しやすくなると考えたからである。）
そろそろいいかな？と、私は耐熱用のグローブを左手に装着し、ガチガチ震えているミニイカ娘を氷水から引きあげ、燃料となるミニイカ娘をペーストした物をピペットで吸い上げた。
そしてガチガチと音を鳴らしている歯をすり抜け、ピペットの先端がミニイカ娘の喉元へ到着した。
ミニイカ娘は涙目でフルフルと首を振り、燃料を注入するのを拒否しているが、構わずピペットでミニイカ娘のお腹へ流し込んだ。
しばらくすると、ややボテっと腹が膨れてきたので、もう１回ペーストを注入し、完全にボテっ腹にしてやった。（この時点で、ミニイカペーストの約半分を注入）
次に、赤唐辛子のエキスを注入しようとしたが、ガチガチ鳴らしている歯を必死に閉じて最後の抵抗をしている。。。
私は「ヒッッ！！イィィィ！！！イィィィ！！」っと呻きながら、震える歯を食いしばり必死に抵抗しているミニイカ娘の口元へ赤唐辛子のエキスを２・３滴垂らしてみた。
すると、口が痺れだしたのか、するりとピペットの進入を許したのであった。
私は凶悪なニヤケ顔で「じゃ、逝ってみよう♪」と涙目で必死に許しを請おうとしているミニイカ娘へ赤唐辛子のエキスを注入した。
すると、すぐに「ビィィィッ！！ギャァァァァッ！！！！ゲジョォォォォッ！！」と顔を真っ赤にし、私の左手の中で暴れだした。
「おぉ、握力５５Ｋｇを誇るこの私が、この小さなミニイカ娘にパワー負けしていると云うのか？」恐ろしい勢いで私の左手をこじ開けようとするミニイカ娘。
ヤバ・・・左手が痺れてきたぞｗ　耐熱グローブ越でもその熱を感じ始めたので、私はミニイカ娘を水槽の氷水へ投下した。するとジュゥっと一瞬、水が蒸発する音が聞こえた。
氷水の中のミニイカ娘は恐ろしい形相でバチャバチャと暴れ狂っている。。。私はどんどん氷を投入し、ぬるくなった水を別の水槽へ移す作業に没頭した。
やがて、ミニイカ娘の顔色がだんだん蒼白になり、再びガチガチと震えだしたので、私は耐熱グローブを装着したままミニイカ娘を掴み上げた。

まずは一昨日の朝にショート娘にした瀕死のショート２号をフードプロセッサーに投入すると、スイッチを押し続けミニイカ娘のペーストを作った。
その様子を捨てミニイカ娘は愕然とした表情で見ていたのであった。では続きをやりますか！まずはピペットに、加工したペーストの半分を吸い上げ、ソレを捨てミニイカ娘に注入した。
すると禁断症状の為、体が小刻みに痙攣しだし大粒の涙を流し始めた。そしてすかさず赤唐辛子のエキスを先程と同じ分量だけ捨てミニイカ娘に注入し、氷水にポチャンっと落とした。
すると、捨てミニイカ娘は先ほどと同じく顔を真っ赤にしながらバチャバチャと氷水の中を暴れだした。今回も氷がどんどん溶けていくので、ぬるくなった水を別の水槽に移し、どんどんと氷を投入する。
やはり「餌」としてのミニイカ娘は腹持ちが良いのだろう、すでにさっきの時間を経過しているが、相変わらず燃料切れの様子は見せない。
が、暫くすると捨てミニイカ娘は急激に顔面蒼白となった。腹はまだボテっているので、どうやら赤唐辛子のエキスの方が先に切れたようだ。
私は赤唐辛子を再び注入しようと、捨てミニイカ娘を手で掬い上げた。すると捨てミニイカ娘は私の手の中で突然激しく痙攣を起こし始めたのだ。。。
やがて。腕や脚がヘンテコな方向に曲がっていき。。。腹や顔の痙攣も、まるで体内に蟲が蠢いているかのような感じで、激しくビクビクと起こっているのであった。
そして「ビギャァァァ。。。ウギャ。。ヒッ！ゲジョボベジョォォォ。。。」と北斗神拳を喰らったような奇声を上げ、そのまま死んでしまったのだ。
どうやら養殖場生まれで温室育ちの捨てミニイカ娘の体では、この超が付く高負荷に耐えられなかったと云う事であろうな。
私は冷静に状況を分析したつもりだが、死んだ捨てミニイカ娘のスカートや帽子に黒い斑点を見つけると、にわかにある仮説を思いついた。
そしてその仮説の結論を予想すると、不覚にも思わず興奮してしまったのであった。
私は死んだ捨てミニイカ娘をデジカメで詳細に撮影した後、フードプロセッサーでペースト状に加工した。今、フードプロセッサーの中にはミニイカ娘１．５匹分の燃料がある事になる。
足りなければ食あたり（小当たり）のミニイカ娘も追加でペーストに加工すれば良いか。。。
とりあえず。。。。私の目線の先には、この高付加に耐えられそうな程たくましい肉体になった、例の小瓶のミニイカ娘の姿があった。

捨てミニイカ娘はキュルキュルとお腹を鳴らしながら「ヒック。。エッグ。。ゲショォォォ・・・・」と、いかにも人間の同情をうまく誘うように泣きじゃくっている。
そして。。。訴えるような眼差しで私を見つめると、ピクピク痙攣している腕でお腹を押さえ、小首をかしげ私とお腹を交互に見つめだした。。。。。
ってオィ、オマエは今自分の置かれている状況を絶対に理解してないだろうｗｗｗ
捨てミニイカ娘って、み～んなこんな感じなのだろうか。。。だとしたら、捨てられて当然なんだぞ？
しかし一方で、私は命の灯火が消えかかっている今でさえ、エビを露骨に要求する捨てミニイカ娘の根性に「ある意味」感動したｗ
そうだ、ちょっと意地悪してやろうかな。。。ふふふｗ
私は体の電池を使い果たして、ロクに動けない捨てミニイカ娘をテーブルに置くと、捨てミニイカ娘が望んでいる小エビを１匹、離れた場所に置いた。
すると捨てミニイカ娘は、先程の同情を誘う表情から。。。凄まじい、飢えた獣のような表情へ豹変し「ジュルル。。。ゲッジョォォォ。。。」と匍匐前進するかの様に這いつくばって、小エビへ向かいだした。
懸命に痙攣している腕を前後に動かして、捨てミニイカ娘でなかでは目標へ向かっているらしいが、実際ちぃ～とも前進していないし。。。ｗ
やがて（と云っても１分も経っていないが）、自分の力では絶対に手に小エビを手に入れる事が出来ないと悟ったのだろう。。。再び例の「同情を誘う」泣き声で泣き始めたのだｗ
時間にして３分弱・・・捨てられるミニイカ娘の悪しき部分を、この３分間で全て見せつけられたような気がしたのだったｗ

まぁ、お遊びはココまでにしておいて。。。続きをしようかｗ　さっきはエビを与えたのだが、燃料が「エビ」ではなく「ミニイカ娘」の場合はどうなるのだろうか？
ミニイカ娘は栄養満点らしいが具体的にはどの程度、栄養満点かは知らない。せっかくなので、この捨てミニイカ娘にもう１ラウンドお願いしようかな？
。。。まぁ私も悪魔じゃないから、一応助かるチャンスも与えないとね。ふふふふｗ
私は解かりきっている問いを捨ミニイカ娘に与えることにした。そう、例のゴミを目の前にかざしてみせたのだ。
（もし例のゴミ（ただの一切れだが）を食べ、愛想笑いの一つでもしたのなら、とりあえず助けてやるつもりだったのだ。。。）
まぁ、答えは私の予想通り「チィィッ！！」と弱々しくではあるが、キッパリと餌をポイ投げしたのであったｗ
残念だが、決まりだ。　それじゃぁ、２ラウンド目。。。逝ってみようかｗ

で。。結局、捨てミニイカ娘はブラックタイガーを４匹も完食した訳だが、その代償も大きいようだ。。。
捨てミニイカ娘はボテった腹を優雅に擦ったりする余裕などなく「ピギャァァァッ！！！ゲジョォォッ！！！」っと顔面を真っ赤にし、全身を引っ掻き傷だらけにしてゴロゴロと、のたうちまわっているｗ
自業自得だが、本気な食い意地を見せてもらったお礼に少しサービスしてやるか。私は小さな水槽に氷水を入れ、その中に捨てミニイカ娘をチャポンっと入れてみた。
すると、一瞬冷たさに「ヒャッ！」と驚いてみせたが、しばらくすると全身の痒みが引いた様子で、真っ赤な顔色も元に戻ったようだ。がそれは少しの間だけで、徐々に顔面蒼白になり、やがてガタガタと寒さで震えだした。
捨てミニイカ娘は私に助けを求めるような眼差しで見つめた。私はニヤニヤしながら「しょうがないな、暖めてやるか♪」っとホールピペットで赤唐辛子のエキスを吸い上げると、それを捨てミニイカ娘の口元へ運ぼうとした。
が、さすがに捨てミニイカ娘も、この赤い液体のヤバさに気付いたのだろ、首を横に振りながらガチガチと震える歯を懸命に閉じ、必死に抵抗をして見せた。。。
が、時間が経過すると共にやがて歯の震えも大きくなり、ピペットの先端が捨てミニイカ娘の口元を突破し喉元へたどり着いた。ピペットの中には、霧吹き何回分の量が入っているのだろうか。。。おそらく４０～５０回分は優にあるはずだ。
ニヒヒ。。観念しようぜ！と超極悪なニヤケ顔の私に、捨てミニイカ娘は涙目で首をフルフルと振る事しかできない。口の中にあるピペットは捨てミニイカ娘の歯でガチガチと鳴り響いている。。。
「さてと、それではお逝きなさいっ！」っとピペットの中身を捨てミニイカ娘に注入した。すると効果はすぐに現れた！
捨てミニイカ娘は再び顔を真っ赤にし「ビィィギャァァァァァァッッッ！！！　ゲッジャォォォォォォッッッ！！！！」っと氷水の中で勢い良く暴れだした。バチャバチャともがき苦しむ捨てミニイカ娘。。。よく見ると、氷が徐々に小さくなっている。
捨てミニイカ娘を触ってみると「あっちぃ！」っと思わず手を引っ込めた程だ。私は急いで氷を追加し、ぬるくなった水を別の水槽に移す作業に没頭した。
氷を入れながら、私は捨てミニイカ娘の様子を観察していると、捨てミニイカ娘のボテっ腹が徐々に凹んでいるではないか。。。コレは面白い現象だ。
どうやら捨てミニイカ娘は発熱の為に大量のエネルギーが消費されているようで、そのエネルギー供給の為にボテっ腹の中身が恐ろしい勢いで消化されているのだろう。
やがて、捨てミニイカ娘のボテった腹はぺったんこに凹み、赤唐辛子エキスの効果も切れたのか、再び顔面蒼白となった。
私は氷水から捨てミニイカ娘を引き揚げると「ふふふ。。。ごくろーさん♪」っとに労いの声をかけた。捨てミニイカ娘はキュルキュルとお腹を鳴らしながら、涙目で「ゲショォォォ・・・・」っと弱々しく呟いたのだ。

私は新入り娘の様子をみて、とあるブログ（>>489-491 ネタを借用します　<(＿ ＿)>）を思い出した。
・仕掛けの網に引っかかって抜け出せないドンくささ。。。
・気絶から回復した時、私に体を触られても（洗浄されても）抵抗する素振りを見せなかった事。。。
・この駄々をこねるような泣き方。。。
・ゴミとはいうものの一応食べれる餌（しかも仲間が周りで食べている）を「チィッ！」と簡単に投げ捨ててしまう事。。。
コイツは捨てられたミニイカ娘じゃないか？
しかし参ったな。まさか、私が管理している浜辺（設定では、海老養殖業を営む会社の敷地内にある広大な浜辺）に捨てミニイカ娘がいたとは。
今後は捨てミニイカ娘が捕獲時に天然物のミニイカ娘と混じっていないかよく確認する作業が必要になるじゃないか。
もし捨てミニイカ娘を誤って出荷してしまうと信用問題、いや詐欺罪になってしまう可能性もあるしな。。。
（天然物と、養殖物のミニイカ娘では味に格段の差があるのだ。ましてや養殖くずれの捨てミニイカ娘じゃぁ。）

再び新入り娘。。いや、捨てミニイカ娘に目を向けると、私の視線に気付いたのだろう。泣くのをやめるとお腹を押さえ、小首をかしげ私とお腹を交互に見つめだした（そのまんまパクってますｗ）。
耳を近づけると、お腹がキュルキュルと鳴っているぞ。。。背に腹はかえられないと云う諺は、この捨てミニイカ娘には通用しないようだな。
まぁいいか、ふふふ。。。面白い事を思いついたぞ。。。
私は露骨にニヤケタ顔になって捨てミニイカ娘の元へ掌を差し出した。すると、私のニヤケ顔を気にせずにチョコンと掌に乗っかると、小首をかしげてチーンとお座りをしてみせた。
それではこの捨てミニイカ娘に餌を与えるとするか。。。まずは少量の小エビを小皿に盛り付けて、「赤唐辛子のエキス」が入った霧吹きでシューっと１回かけ、捨てミニイカ娘の前に差し出した。
捨てミニイカ娘は久しぶりの食事なのだろう、目をキラキラ輝かせて少量の小エビを嬉しそうに頬張り始めた。その様子を１１匹のミニイカ娘達は冷ややかな視線で見つめていた。
捨てミニイカ娘はすぐに小エビを完食したが、やがて「ゲショ？」っと不思議そうに小首をかしげて自分の体をボリボリと掻きはじめた。
私はその様子をニヤケながら見つつ、今度は小皿に小エビを中盛り分盛って霧吹きを２回かけた。
捨てミニイカ娘は体をポリポリと掻きながら、盛られた小エビを完食した。すると、「キャハハハッ！」とケタケタと笑いながらボリボリ体を掻きだした。
私はそんな捨てミニイカ娘の様子を極悪なニヤケ顔で見守りつつ、今度は小皿に小エビを大盛り分を盛り付け、霧吹きを３回かけたものを差し出した。
捨てミニイカ娘はケタケタ笑いながらも、食欲には勝てず大盛りの小エビを完食した。すると、さっきより激しく「ギャハハ！ギャハハ！」と笑いながら激しく体を掻き毟りだした。
どうやら、唐辛子成分のおかげで体中がチクチクとして痒いようだ。さて捨てミニイカ娘ちゃんよ。。。ここからが本当の勝負だぞ♪オマエの本気な食い意地ってモンをを見せてもらおうか！
私は相変わらずニヤケた顔で、今度はボイルしたブラックタイガーを霧吹きで４回かけて、捨てミニイカ娘に差し出した。すると、捨てミニイカ娘はケタケタと笑いながら、そして時折激しくむせながらも食い意地と気合で完食した。
いいぞ！どんどん逝ってみよう！とばかりに、私はブラックタイガー（霧吹き４回）を捨てミニイカ娘の前に差し出し続けた。

その晩、仕事帰りに浜辺の仕掛け見廻っていると（見廻りは私の日課なので、普段は割愛しております）、仕掛けの網から「ピャッピャッピャッ」とミニイカ娘の声が聞こえてきた。
仕掛けの網を注意深く見つめると、網の目に触手を絡めているミニイカ娘を発見したので早速スタンガンを網に押し当て、バチバチっとすると私は気絶したミニイカ娘を素早く回収したのだった。

さて、帰宅するとまず自室の小瓶のミニイカ娘の様子を見にいった。
おぉぉっ！！この眠り姫がっ！よ～やく目を覚ましたかっ！コイツめ、丸３日も眠り続けやがって♪
だがその様子はと云うと。。。ペタリと座り、俯き加減で何やらゲショゲショと独り言を呟いているようだｗ
う～ん、予想はしていたが、やはりそっち（現実逃避方向ｗ）に逝ってしまったか。。。　
まぁ、この私の悪行の限りを目の前で見せつけられ続け、その挙句に虐殺されミンチにされた同胞を無理矢理に共食いさせられたのだからなぁ。まぁしょうがないかｗ　
私は小瓶をコンコンと指で突っついた。すると「・・・ゲショ？」とミニイカ娘は顔を上げたが、私と目が合うと急に「ヒッ。ヒィィィッ。。。ヒィィィィッ！！」と腰を抜かして後ずさりしだしたｗ
私は構わずズッシリする小瓶を持ち上げ、１１匹のミニイカ娘のいる水槽の中へ小瓶ごと置いた。

次にさっき拾ったミニイカ娘を洗浄しようと、拾ったミニイカ娘を摘み風呂場へ向かった。しかし、このミニイカ娘は軽いな。
しかも、小瓶のミニイカ娘と比べるのもアレだが、体がプニプニとして柔らかいぞ。まぁミニイカ娘＝女の子だから、柔らかくて当たり前って言えばそれまでなんだが。
そんな事を妄想しながら洗面器に入れ、お湯で汚れを落とす事にした。スポンジとシャワーで汚れを落としている途中にミニイカ娘は失神から回復したが、
暖かいシャワーで洗われているのが気持ち良かったのだろうか？抵抗する素振りを見せずに「ゲショォ～～♪」と心地良さそうに目を瞑っていた。
拾ってきたミニイカ娘を洗い終えるとタオルで優しく水気を取り、そして１１匹のいる水槽の中へ入れたのだった。
それじゃぁ食事を与えるとするか。私は会社から持ち帰ったいつもの「餌」を水槽の中にドカっと投入した。すると、１１匹のミニイカ娘達は我先にと一斉に餌を食べ始めた。
その様子に小瓶のミニイカ娘はもちろん、さっき拾ってきたミニイカ娘（新入り娘）も驚いている様子だ。新入り娘は唖然としながら目の前の出来事を見ていたが、
１１匹のミニイカ娘のうちの１匹が、なにやら新入り娘にゲショゲショと言い出した。新入り娘はしょうがなくチマチマと餌を口に運び始めたが、どうやら餌が不味いらしい。。。
思わずペッっと吐き出してしまった。すると、餌をガツガツと食べていたミニイカ娘のうち３匹がその様子に気付き、急いで新入り娘の元に駆け寄って何やらゲショゲショと注意している様子だ。
だが、新入り娘は目の前の餌を食べるのが嫌なのだろう。目の前の餌を触手で「チィッ！」と投げ捨ててしまった。驚いた３匹のミニイカ娘は慌てて捨てられた餌を拾うとすぐに平らげ、
そして私に「ゲショゲショ。。テヘヘ♪」と営業スマイルで愛嬌をふりまくと、新入り娘を突き飛ばし、ペチッ！ペチペチッ！と触手パンチを数発加えると再び餌をガツガツと食べ始めたｗ
触手パンチを食らった新入り娘は暫く呆然としていたが、やがてペタリと座ると「ゲショゲショ。。。エーン。。エーン。。」と駄々をこねるように泣き出した。
だが、１１匹のミニイカ娘達は新入り娘を放置してひたすら餌を食べ続けている。やがて、全ての餌を食べ終えたミニイカ娘達は「ご満悦な表情」を私に向けて愛想よく笑ってみせた。
そしてその近くで泣き喚いている新入り娘には醒めた視線で一瞬チラ見しただけであった。

そして翌朝、私は小瓶のミニイカ娘が眠り続けているのを確認してから別室の水槽の様子を見にいった。
お。。何匹かすでに目を覚ましているじゃないか。よし、いいコだな♪っと私はすでに起きているミニイカ娘へ小エビの入った袋をチラつかせながら、掌を水槽へ差し入れた。
するとミニイカ娘達はやや警戒しながらも、続々と私の肩まで駆け上がってきた。その数５匹かｗ
駆け上がったミニイカ娘１匹に対し小エビを１尾与えると、別に用意した水槽へ移した。小エビを与えられたミニイカ娘達は、目をキラキラと輝かせながら本当に美味しそうに頬張っている。
よしよし、と私が笑顔を向けるとミニイカ娘達も「営業でない素の」笑顔で私に応えてみせた。
さてと。。。では残りの６匹を起こすかｗ
私はミニプールで使う空気入れの先っちょにゴム風船を繋ぐと、ペタペタと足踏みして空気を風船に送り始めた。別の水槽に移されたミニイカ娘達はどんどん大きくなっていく風船に興味津々の様子だｗ
やがて風船は限界まで膨らむと、パンッ！と大きな音をたてて弾けた。興味津々に見ていたミニイカ娘達は一斉に「ビェッ！！」と素っ頓狂な悲鳴をあげ、ひっくり返ったｗ
爆睡していたミニイカ娘達も、今の破裂音で目が覚めた様子だ。だが、何が起きたか理解できていないようだな。。。というか、まだ寝ぼけているようだぞ。
私はもう一度風船を破裂させようと、再度風船を投入し空気を送り始めた。別の水槽の５匹のミニイカ娘達は、どんどん大きくなる風船に背を向けガタガタ震えながら耳を塞ぎ、しゃがみ込んでいるｗ
６匹のミニイカ娘達は、興味津々と目の前でどんどん大きくなっていく風船をじっっと見つめていた。。。やがて６匹の目の前でパンッ！っと破裂すると「ビィ！」っとひっくり返り、白目を剥いて気絶した。
私は舌打ちしながら、気絶したミニイカ娘にデコピンで起こすと、なんかムカついたのでもう一度風船攻撃をする事にした（怒
すると気絶していた６匹は一斉に水槽の端っこへ非難し、ガタガタと震えながら耳を塞ぎしゃがみこんだ。今度は心の準備が出来てたのか風船が破裂しても全員気絶せずに、涙目でガタガタブルブルと震え続けているのであった。
私はその様子に満足気に頷くと、１１匹を1つの水槽にまとめて、すたこらサッサと出社したのであったｗ