朝日テレビ
「世界の村で発見 こんなところに日本人」 小野寺 征子
二〇一三年 十月十八日夜九時からの放送を何気なく見ていたら画面に「人生手帖」が出てきて、お風呂に行こうと思ってた足を止めて画面に見入りました。
女優の有森也実さんがアルゼンチンの奥地を尋ね日本を出てから何十時間、目的地までバスを乗り継いだりタクシーや歩いたりしながらその村に着き、ここに
【松井さん家族と共に】
住む日本人を知ってますか?と聞くとやっと「知ってるよ。日本語の看板があるよ」と教えてくれるのですが、となりと言われてもなかなか着かず、「ふじ園」という門をくぐりやっと当主に会い、有森さんが「富士山のふじですか」というと、いいえ、りんごのふじで五十二ヘクタール作っていますと。いずれこの地に骨を埋めるつもりです...と。
空から息子のやり方を見ていたいと話していました。
この方の名前は、覚えていませんが父親が鳥取県から北海道に渡り奥地に大きな牧場を開いたというDNAを受け継いだのか,
知らないところで大きな農場をやりたいとアメリカで農業を学び、当時、国でブラジル移民が進められていたときで、自分も移民したいと申し出たら妻帯者でなければ受け付けられないと言われ、自分には彼女なんていないし、困って当時、愛読していた「人生手帖」に一緒に移民してくれませんかという文章を投稿し五人の方から返事がありしばらく文通を続けこの人とがんばってます。
国立国会図書館から、その月の「人生手帖」に載っているページが大写しになりました。
こんなところに緑の仲間が......と嬉しく思いました。
そして、あの頃の住所が全部番地まで載せてありましたが何の問題も無かったよき時代だったんだなぁと思いました。
スタジオの千原ジュニア、千原兄弟、森泉ちゃんなど「人生手帖」なぜ止めたんだよ!と悔しがってました。
今年は、移民百六年なそうです。ビデオを借りられたらと思いましたが著作権の問題で借りられませんでした。
後記 (好伴)
征子さんの願いを何とかしようとネットサイトを探しまくりましたところYou Tube-URL-http://www.youtube.com/watch?v=kGkpssnkjWE で見つかりましたので映像を挿入しました)